fc2ブログ
skypeでフィリピンへオンライン。リーズナブルに英会話に挑戦!                                       初めは話すのが苦しかったですが、続ければ慣れていくものですね。その体験について書いてます。 

英語力が伸びる「3つの習慣」

ある英会話講師の方が、英語力が飛躍的に伸びる「3つの習慣」につい
て話していました。

それは、次の3つだと。

1)音読する
2)多読する
3)英語表現を覚える


そしてこの中でも、一番重要なのが「音読する」であると、話していま
した。なぜなら、音読によってリスニング力が強化されるからだと。

当然、リスニングができなければネイティブの英語は聴き取れません。
もちろん、尋ねられたことに対しても、答えることもできません。

英会話をする以前に、まずはリスニング力をつけることが大事であると
いうことです。


■リスニング力をつける

リスニング力をつけるための具体的なやり方は、「聴き取り」と「音読

まずは「聴き取り」のポイント。
 ・キーワードを聴き取る
 ・キーワードからその状況を思い浮かべる
 ・イメージでその内容をとらえる
 ・英語の語順でとらえていく

という聴き方で行うということ。

次に「音読」のポイント。
 ・キーワードを意識して
 ・イメージを思い浮かべながら
 ・意味のあるかたまりごとに

声を出して、イントネーションをつけて読み上げていくということ。


■リスニングとスピーキング

ところで、リスニング力が非常に大事であることは、よくわかっていま
すが、いつもオンライン英会話をしているわたしとしては、スピーキン
グ力も同時に伸ばしたいと考えています。

あれもこれもと、複数の教材を分けて勉強するのはとても大変なので。

できるだけ無理なく長く続けて取り組みたいので、そのためにはできる
だけ隙間時間を活用してできるやり方が良いと思っています。

なので、いつもやっているリピーティングと音読をやる中で、何とかし
てスピーキングも伸ばせるようにしたいなと考えました。

そして、考えた末の結論は、現在やっている音読パッケージを使っての
リピーティング練習のやり方を少し工夫してやれば、スピーキング力も
一緒に延ばせるのではないかということでした。

そのやり方は、次の通りです。

1)音読パッケージの中から話せるようになりたい話題をピックアップ

  使うものは中級編。初級編でも良いのですが、特別むずかしくはな
  っていなかったので。

  1つの話題の文章の数が少なく適当(5~7文/話題)
  暗記し易い(参考:1冊に90話題が載っています)
  最初は5つの話題をピックアップ(少しずつやるのが良いと思います)

2)リピーティング用の各フレーズの間に、短い休止が入っている音声
  データを使う
。(休止の部分ごとに英語の語順で内容を理解)

3)それを1枚のCDに書き込む(mp3プレーヤーでも可)

4)音声データの英文リストを本からコピー

そして、通勤途上の車の中で、

5)リスニング/シャドーイング/リピーティング/音読
  ⇒よく使われる表現・フレーズを暗記 (何度も繰り返す)

1つの話題は6文程度なので、だいたい2日で無理なく暗記することがで
きます。

頭で理解するだけではなく、口で目で体で覚えるようにするため、覚えた
ものをさらに何度も繰り返して、潜在意識の深いレベルに刷りこむよう、
しつこく繰り返しています。


■効果の確認

そして仕上げは、オンラインレッスンでの確認トライです。
覚えた話題でフリートークをして、覚えた内容をスムーズに話せるかどう
かです。

一度、実際の相手に対して話してみると、本当に自分のものになっている
かどうかを確認することができます。

いろいろな話題について、3分間程度は話せるようになり、さらに表現力
が増えていくことを期待しています。

関連記事

スポンサードリンク

言いたいことをスッと言えるために

言いたいことをスッと言えるようになるためには、
まず言いたいことを表すための適切な「基本文型」を知っている
必要があります。

これは際限ないというほどではありませんので、ある期間まじめに
学習すれば、スッと出てくるレベルまでもっていくことができると
思います。

おおよそ100くらいの文型を覚え、うまく使いこなせるように
なれば、普通の会話ができるようになると思います。

大きな課題となる部分は、その次にくるフレーズです。

文型がスッと出てきてもフレーズがすぐに出てこなければ、
結局、会話はそこで中断してしまいます。

このフレーズは無数と言えるほどありますので、当然覚えきれる
ものではありません。

従って、自分の得意な分野ではないところの会話なら、
時として出てこなかったりするのはあたりまえのことです。

そのときに、あくまでも思い出すまで話を止め、相手を待たせて
おくわけにはいきません。


■つい先日も・・

つい先日のオンライン英会話でも何回かありました。

ものすごい大雪となった話題となり、こちらの状況を説明しようと
しているときでした。

「2月16日はものすごい風が吹き大雪となったため、あちこちで
大雪の被害がでました。」
「積もった雪が原因で停電になり、・・・・」

ここで「停電になる」の単語がすぐに出てきませんでした。

頭の中では「電気=electric」、「低下=down」、そして
「電源=power source」、「切断=cut」などと浮かんでくる
のですが、うまく考えがまとまりませんでした。

少し待たせたあと、「power down」「no electricity」と言った
ので、何とか講師の方は意味を理解くれました。

そのあと講師の方は、すぐに
「blackout」or「power interruption」
と教えてくれました。

話したことがないような話題の話になると、当然こうしたことが
よく出てきます。

そのとき、知っている単語で要領良く相手に説明できることが
とても大切で、ここが初級者と中・上級者の違いではないかと
思っています。


■話で詰まらない対策

対策は2つあって、
一つは「必要十分なボキャブラリを勉強する」

もう一つは、
要領良く知っている単語で説明できる能力を鍛える
です。

ロングマンの英英辞書では、2000の基本単語を使って
全ての語を説明している言われています。

そのためここ数年は、「英英辞書」の搭載された電子辞書を
いつも持って歩き、少し時間あるとすぐに開いて、知っている
単語をどのように説明しているのか、研究しています。

おかげで、少しずつ思い出せない単語を、いくつかの単語や
文で説明できるようになってきたと感じています。
関連記事

スポンサードリンク