今日は7月22日の記事の最後のところで前置きした、一人会話練習用の
「
質問をしてくるソフト」
について、ご説明したいと思います。
どういうソフトかですが、一言で言うと
「いろいろな場面での質問文が多数登録されていて、その中の一つをPC
がランダムに選び再生(=質問してくる)してくるソフトです」
その半ば突然の質問に対し、瞬時にそのときどきの文を作りながら返答す
る・・というやり方で練習をするものです。
もう少し具体的に言うと、
1)PCを立ち上げる2)エクセルファイルを立ち上げる3)シート上のボタンをクリック4)VBのソフトがスタート (VB=Visual Basic)
・PCよりランダムに選択された質問を投げかけられる(mp3ファイル)
・一定時間の待ち (待ち時間は任意に設定可能)
▼自分が適当な場面をイメージして、速やかにその質問に返答する ・タイムアップ後、PCは返答例を読み上げる ▼自分でも「リピーティング」練習する (mp3ファイル)
・
・
設定回数を繰り返す。その後、
終了という単純なしくみのものです。
質問文、返答文をそれぞれ1個1個データファイルに登録しておき、エクセ
ルVBソフトでランダム関数を使い1個の質問文を選定し、再生させるとい
うことをしています。
そしてそのあとはタイマーを駆動させ、設定時間後に質問とセットになった
返答文を再生し、一定時間後に1回分を終了させるというものです。
あとはこれを設定回数だけ繰り返して、1セットを終了ということにしてい
ます。
毎日昼食事後に1回、設定回数を5回として、繰り返しコンピューターを相
手にして、会話練習をしています。
コンピューターがランダムに選んだ質問文に、自分が臨機応変に返事をする
練習で、こちらの返答に対しコンピューターは臨機応変な対応はしてくれま
せん。
誰かと会話をしているような雰囲気を味わいながら、一人で練習ができると
いうだけですが、素早く臨機応変な返答をする必要があり、一人で音読をす
るよりはより実際に近い練習ができると思っています。
参考にですが、その質問文データと返答文のデータを作り出した本及びCD
の写真を載せますので、ご確認下さい。
残念ながらCDには質問文と返答文が全て連続して吹き込まれており、同じ
データブロックとなっているため、一度そのパートを再生始めると、全セッ
トが終わるまで続くことになります。
そのため、編集ソフトを使い質問文と返答文を、1個ずつ切り出して(分解)
使っています。

- 関連記事
-
スポンサードリンク