いいなと思った教材はしばらく続けて効果が確認できるところ
までやろうと思い、最近もずっとRareJob Daily News Article
をやっています。
サッと記事を読んで意味を理解する練習、つまりリーディング
の勉強と、記事に対する設問に答えたり、わからないところに
ついては質問する、これはスピーキングの練習となり、
一石二鳥の勉強法かなと思っています。
ところがここのところやった次の二つの記事において、
一度読んだ際の理解度がまったく違っていました。
・Twitter Users Violating Privacy Laws Goes to Court
・Blind People Can See Like Bats
"Twitter・・"の記事の方がどうしても頭への入りが悪く、
理解度があがりません。
それに対して"Blind People・・"の方は一回読んだだけで、スッ
とその内容が頭に入りました。理解度も十分です。
ときおりこういうことがあるので、TOEICなどの対策のこと
も考え一度その原因を良く解析してみようと思います。
まずはそれぞれの記事を読み、感じたことをそのまま書いてみ
ます。
1)Blind People の記事の内容の方が、自分にとってなじみが
ある。
2) 〃 〃 の方が、興味が湧く。
3) 〃 〃 の関係の記事に、多く触れてい
る。
4)Twitter のような法律の記事は、あまり好きではない。
5) 〃 〃 の記事は、堅苦しくわかりにくいと
思っている。
6) 〃 〃 の記事に出てくる単語が、知らない
ものが多い。
7) 〃 〃 の記事には、文型もシンプルでない
ものが多い。
8)気乗りしない記事は、読んでいて次に出てくる記事の内容
に対して、次はこういうことが来そうだな・・という、
予測機能が働かない。
結果として、一度さらっと読んだだけでは、
文の構成が掴めず、要旨も理解しにくいのだと感じました。
まとめると、
1)好きで興味がある記事。多く同種の記事に触れているかど
うか。
2)堅苦しいと思っているジャンルでは、当然単語やフレーズ
が知らないものが多い。
3)関係代名詞が多用されたり、省略されたりしている複雑な
文型に慣れていない。
4)読んでいる際、要旨を掴むことに終始しているため、次の
内容を予測する余裕がない。
または読むことに積極性がない。
さらにまとめると、
1)好きな話題ではない。
2)知らない単語、フレーズが多い。
3)文型が複雑。
4)翻訳に余裕無く、予測機能働かず。
となりました。
それではどうやったらいいのかと考えてみると、
①多読-ボキャビル (いろいろな話題を読み、頻出単語・フレ
ーズを勉強)
②複雑な文型に慣れる(理解するためのブロックごとに分割する
位置を正しく)
②はときおり長文が出てきたときにやる必要があるかなと思いま
すが、
①は現在の自分の考え方としては、いろいろな話題を・・ではな
く、今は好きな話題に絞ってどんどんやっていこうと思ってい
ます。
まずは読みやすく取り付き易い話題のもので、ボキャブラリーを
増やしていくようにしています。
あまり好きでない話題の場合は、長く続かないような気がします
ので。
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