前回、せっかく覚えても繰返さないとすぐに忘れてしまうということ
を書きました。そのために「
単語カード」を作って、繰り返し復習してい
ると。
わたしの勉強のスタイルは、改めて机に向かって勉強するというのは
メインの学習ではありません。
あちこちに散らばっている「
すき間時間」で学習することをメインと
しています。
・わずかな時間で数行、英文小説を読む。・ちょっとした時間で、単語カードを作る。・受付での待ち時間に、単語カードをチョイ見する。・通勤途中に単語カードを出して、つぶやく。などです。
できるだけ肩に力を入れないで、気楽にたのしくやるというのがわた
しのモットーです。だからこそ、15年近く英語学習が続いているの
かも知れません。
話を戻して、机でやることは英語関係のブログの記事更新と、種々の
教材作りがメインです。すき間時間に使う教材。単語カード、mp3
プレーヤーの音声データ作りや編集、CD製作、壁貼り用メモなど。
それ以外はすべて「すき間時間」での学習となります。
これを数年単位で続けることで、英語を話せるようになりました。
そういう意味では、勉強のやり方や時間ではなく、とにかく「継続」
することこそがポイントだと思っています。
■単語カードとにかく簡単にやれるようにしています。
むずかしくて面倒だと、結局続かなくなるので。
わたしが作っている
単語カードはとても簡単です。

少しだけ厚めであるA4のスーパーファイン用紙を、2分割して使って
います。A4だと大きくて、1回の学習内容としては少し多いためです。
2分割の紙を上下方向で4つに扇状に折り、そしてそれを左右に2つ折
りして、いつもポケットに入れています。75×52mmのサイズになります。
片面8ブロックで表裏で16ブロックとなります。
その一つに1つの例文とフレーズを書き込むようにしています。
1ブロックに例文とフレーズを2セット書くこともできますが、あまり
細かくすき間なく書くと、見易さが損なわれてしまいます。
また学習する際に少し圧迫感が出てくるので、少し余裕をもって書くよ
うにしています。
A4で作るときもありますが、その場合は印刷をして作るときですね。
大きさは自分の都合で変えたら良くて、1回の学習内容が自分にとって
適当な量になるよう調整すれば良いです。
あとはうまく折って携帯性を良くすることと、すぐに開けるようにする
ことを考えています。
手書きで書いている理由は、その書くということそのものが、単語の
「記憶作業」になるためです。
わたしは通常、単語カードに日本語訳は書いていません。
単語カードを作るときに、集中して記憶するようにしています。
あとでチラッとながめたときに、その意味を思い出せなければ思い出す
すように努力します。その結果、思い出せれば「より強く覚える」こと
につながりますので。
どうしても思い出せないときは、自宅に帰った後、再確認します。
この「思い出せない」、そして「再確認」という作業が、単にスッと覚
えたものよりも、より忘れにくい状態にできると考えています。
さらにその後のレビュー回数が、さらに影響しますが。
■人間は忘れる動物前にも書きましたが、「人間は勉強した内容の7~8割を勉強してから
48時間以内に忘れる」という統計結果があります。
これに対処するには「繰り返し確認する」しかありません。
なので、せっかく覚えたものをしっかり記憶に定着させるために、この
単語カードを活用しています。
さて今回はこの辺で。
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