前回の続きです。今回は「
語呂合わせ記憶法」です。
普段どうしても覚えにくい英単語があります。こういう場合、わたしは
積極的に「
語呂合わせ」をして覚えるようにしています。
すでに多くの方に知られていて、その効果の認知されていると思います。
いまさら細かく説明はいらないと思いますが、ご存知ない方のために
要点だけ説明をしたいと思います。
少し例を上げてみます。
例えばここに
abandon という単語があって、これを至急覚える必要が
あるとします。
abandon 断念する
■普通のやり方通常だと、まずはこの単語を紙に50回くらい発音しながら書いて、
手と目と耳と頭を使って覚えようとします。
そしてメモにも書いて持ち歩き、何度も何度も見て覚えるようにする
・・かも知れません。
■語呂合わせの方法しかし語呂合わせの方法だと、何度も書いたり繰り返したりせずに、
まずは単語とイメージをリンクさせるための「語呂」を考えます。
abandon あ ば ん だ ん
音は上のようになるので、意味のある日本語やストーリィを考えて、
わたしの場合は、「あ」「晩だ」として「ん」は捨てました。
そしてそれに本来の意味の「断念する」をつなげて、夕方、暗くな
ってきたので、遊びを「断念する」というストーリィにしました。
「
あ、晩だ 遊び継続 断念する」
このように、その単語から聞こえる「音」で日本語の単語を引き出
し、それに単語の意味をつなげて一つのストーリィ(=イメージ)
としてまとめ上げるのが、コツです。
その単語が聞こえると、そのから日本語の単語がいくつか聞こえ、
さらに作ったストーリィが浮かび上がり、その中から単語の意味を
汲み取るというやり方です。
「音」→「単語(イメージ)」→「ストーリィ」→ 単語の意味となり、とても覚え易く、一度覚えたら忘れません。
■ストーリィ作るときのポイントストーリィを作るとき、わたしは次の2つのポイントに注意して作
っています。
1)できるだけ素直に英単語の「音」から日本語の単語を考える。
2)できるだけ「くだらない、ありえない、印象に残る、ショッキ
ングな、エッチな」ストーリィにする■その他の例あと少しだけ、例を上げておきますので、参考にしてみてください。
それと多くの語呂合わせ暗記法の本が市販されていますので、それ
を利用すれば簡単だと思います。
ただし、他の人が作ったことは、作る途中の作業が記憶に無いので、
どうしても自分で作るものと比べると、忘れ易くなるのも事実です。
自分でオリジナルを作るのが一番です!
accept 受け取る (
悪 の
接吻と 受け取る)
accompany ついていく (
あ、
コンパに ついて行く 男)
accumulate たまる (
あ、
急務礼と こずかい
たまる)
accuse 非難する (
悪友ず るいと
非難する)
affect 影響を与える (
汗食うと 健康に
影響与える)
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