オンライン英会話をスムーズに進めるためには、まずリスニング力が重要です。
相手の言っていることを聞き取る部分から苦労しているようだと、レッスンが
とても苦しいものになるのではないでしょうか。
そしてそのリスニング力を養うのに大事なことが、3つあると思っています。
1)英語の語順で、意味のあるフレーズごと、そのまま、理解する
2)いろいろな英語を・・聞き慣れる
3)ボキャブラリの強化です。
今回は3)のボキャブラリ強化の部分について、いつも少しずつやっているこ
とについて、まとめてみました。
ボキャブラリは特にリスニングに大事だと思っています。スピーキングの場合
知っている単語を選んで話すということができるので、大きな問題になりにく
いのですが、リスニングには大きく影響すると思っています。
せっかく聞き取れても意味がわからない・・となるため。長い文中に1~2個
ならば、前後の文脈からある程度推定できるのですが、3~5個もあれば文意
はほぼ汲み取れないでしょう。
■効果のあったやり方についてそのため、過去何度となくボキャブラリを強化しようとして、いろいろなやり
方をトライしてきました。今日はその中で効果があったと思っているやり方の
中での、「日本語化した英単語を積極的に覚え・使う」について、書きます。

効果があったやり方とは、一度暗記したあとで簡単に記憶から消えなかったや
り方という意味です。
具体的には次の3つが効果あったと思っています。
1)語呂合わせ暗記
2)イメージ・グループ暗記
3)日本語化した英単語で強化です。
1)と2)についは、また別の機会に書きたいと思います。
「3)日本語化した英単語で強化」の具体的やり方は、次のように行っていま
す。
■日本語化した英単語を正しく覚えるまずは日本語化している単語を調査します。キープ、フィックス、パワー、エ
ンバイラメント、マテリアル、カー、サウンド、シチュエーション・・・・。
いまはいろいろな英語サイトがあり、検索エンジンで調べると、多数日本語化
した英語について、解説しているページが出てきます。
そこから日本語化した英単語をピックアップしてから、
1)正しい意味を知っているか(間違っている=正しく文意を理解できない)
2)正しく発音できるのか(できない=聞き取れない)
というところを確認します。
そして正しく理解できていないものについては、正しく覚えなおします。
日本語化した単語なのでかなり聞き慣れていて、すでに記憶はされているので
すから、それらを正しく使える状態にしていくわけです。
それからもう一つのやり方があります。
■日本語化した単語を積極的に使う日本語化している英単語を積極的に覚え、普段の日本語での会話の中でも積極
的に使うということです。
例えば、「
situation:状況、立場」という語句があるとします。
この単語を英会話のときだけ使うのではなく、日本語化しているのですから、
普段の会話のときにも積極的に「シチュエーション」と言って使うのです。
日本語で「局面、状況」とは言わず、「シチュエーション」とそのまま言うの
です。英単語の復習になり、使うほどに強く身についていくでしょう。
英単語を少しでも日本語化させて記憶していけば、より強く身に付けることが
できますし、英会話でもすぐに使えるようになっていきます。
少しキザ・・他の人に思われることがあるかもしれませんが、自分なりの考え
を持ってこだわって取り組む姿勢も大事なのではないかと思います。
そういう一つ一つの工夫が、少しずつ少しずつその人の英語力を持ち上げるの
ではないでしょうか。
☆参考サイト:
日本語化英語を覚える①
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