会話というものは、場面ごとにスムーズに進んでいく順序というもの
があります。
・どこかで人にものを尋ねるとき
・ホテルで観光案内などをしてもらうとき
・オンラインレッスンで初めての講師とレッスンをするとき
・海外ホテルのラウンジなどで他国の人に話しかけるとき
・・など、いろいろなシチュエーションがあります。
しかし、どの場面でも話の進む順番には共通の部分があるのです。
1)挨拶、自己紹介
2)自分のことを説明
3)相手に質問
4)相手が返答(相手が自分のことを説明)
5)そして相手が質問
6)自分が返答
・
・
という流れです。
ここで要求されることは、
1)挨拶・自己紹介 (決まり文句)
2)自分の事情を説明(自分のことを言う)
3)相手の事情を確認(相手に質問すること)
ができることなのです。これを会話のための3つの要素と言っています。
場面がいろいろ変わっても、会話のキャッチボールが始まるための順番
というのは、同じなのです。
言い方を代えると、話の進め方は同じであるけれど、場面によって使う
固有名詞が違うだけ・・・とも言えます。間違っているでしょうか?
ですからわたしは、まずこの3つの要素を使いこなせるようになり、そ
ののちに固有名詞や動詞をうまく入れ替えて使えるようになっていけば
良いと思っています。
前置きが長くなってしまいましたが、早速、3つの要素の文例を示した
いと思います。
■1:決まり文句言えること日常会話の中には、いろいろな決まり文句があります。
挨拶、自己紹介、相づち、同意、慰め・・・など。
これらの決まり文句が会話の中の適所で使われることにより、会話は盛
り上がったり、重苦しい雰囲気になったりします。
決まり文句は、上手に会話を進める上での潤滑油のようなものになりま
す。会話が上手になっていくために、欠かせないものだと思っています。
しっかりと使いこなせるストックを増やしていき、少しずつ会話上手に
なっていきたいものです。
以下、わたしがよく使う16の決まり文句の例です。
そう思います
I think so.その通りです
Exactly.すごい!
Excellent!いいですよ
That's OK.やりましたね!
Good job!はっきりしません
I'm not sure.なぜだめなの?
Why not?わかりません
I have no idea.お先にどうぞ
After you.初めまして
Nice to meet you.わたしもそう思います
I think so.いえ、まだです
Not yet.これをどうぞ
This is for you.気に入ってもらえるといいんですが
I hope you like it.
いま行きます
I'm coming.ここはわたしのおごりです
This is on me★次のリンク先には、まだたくさんの決まり文句があります。
ご確認ください。
⇒
中高年からはじめる英会話スピーキングへの道
- 関連記事
-
スポンサードリンク