楽しく会話をするには、テンポ良くやり取りする必要があります。
そのためには簡単な短い文をベースにして、それにいろいろな補足表現
(副詞句)を付けて、シンプルに話すのが良いと思っています。
複雑な文法のことを考えながら話していると、会話が楽しくないので。
むずかしいことはあまり気にしないで、リラックスしながら会話をする
ように心掛けています。
そうすればおのずとゆったりとした良いリズムで話せるようになります。
わたしはいつもそうやって、フリートーキングを楽しんできました。
楽しめることが、継続のポイントだと思っているので。
■表現力についてシンプルな短文で話すのですが、さすがにあと少しの表現力は必要だと
思っています。
何かと言うと、場所や時などの補足表現です。
いろいろな補足表現を知っているかどうか、あるいは使いこなせるか、
・・です。
シンプルな短文とある程度の補足表現を知っていれば、十分楽しい会話
ができるのです。
ここで少し脱線します。
■文法について補足表現とは言葉を替えると「副詞句」と呼ばれているものです。
2語以上の単語が副詞の役目をするものです。そして1語だけなら単な
る副詞ですね。
文法を知っていることは重要ですが、どんどん深く突っ込んでいくこと
はマイナスだと思っています。
完璧主義が多い日本人がよく陥るのは、
「文法に自信が持てないと話せない」
です。
ですから「副詞句とは何か」などと考えないことがコツです。
ことさら文法を意識過ぎないことです。
加減がむずかしいですが・・。
まずはこの辺は、さらりと「補足表現」でかたづけましょう!
■今回の提案レベルの高い人にはもの足りない内容ですので、サッと流していただけ
たらと思います。
前回まで、日常表現76をしっかりものにして、その応用編として単語
を入れ替えて自由に話せるようにしよう・・と提案しました。
そして基本文にあたるBEST表現の部分については、少しだけご紹介
させていただきました。
今回は表現力を広げるための補足表現について、ご紹介させていただき
ます。
先に述べたように、ある程度の補足表現を使いこなせることは、楽しく
会話ができるようになる上で、絶対に必要なことです!
ここをしっかりと押さえていれば、会話の際に言葉が出てこなくて詰ま
ってしまうということも、少なくなるはずです。
特に構える必要はありません。
中学英語で習った補足表現を、再度、復習するというだけですから。
■4つのグループ現在わたしは、すぐに使えるようになるべき補足表現としては、4つの
グループを考えています。
1)時を表す表現
2)場所を表す表現
3)副詞
4)WhenやWhile、afterなどを使った表現
これらをきちんと使いこなせるようにするため、わたしは次のように取
り組みました。
1)まずは必要と思われる表現を全てピックアップ
2)使いこなせるものとできないものを分類
3)使えないものだけを1枚のメモにまとめた
4)すき間時間にひょいっと出して復習、暗記
5)オンラインレッスンのときメモを前に置き、できるだけ使う練習
その後、オンラインレッスンの時に、いつでもさっと開いて確認できる
ようにノートに書いてインデックスを貼りました。
ここ最近はさらに素早く開けるように、エクセルソフトを使っています。
レッスンのときにあらかじめ開いておいて、そのときの話題により対応
したページを1クリックで開いて眺められるようにしています。
長くなったので、次回に、「日常表現76」に載っている全ての補足表
現について、紹介させていただきます。
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