オンライン英会話のシステムを利用してみると、多くの利点と少しだけ欠点があると思っています。
その辺の部分について、少し感じていることを述べてみたいと思います。
利点:1)非常に安価5,000円/月で毎日25分の会話練習ができる。
2)自宅で好きなときにできて便利英会話学校へ行く手間、交通費、時には駐車料金など一切不要。
3)マンツーマンいつも1対1での会話なので、余裕が無く厳しい反面、実力向上のためには最適な環境。
ある程度以上続けていれば、明らかに自分の英会話能力が向上したことを感じることができるでしょう。
その特徴的な効果の部分をまとめてみると、
1)英語を話すことに慣れる毎日話すことができるので、続けてさえいればいずれ英会話をすることに慣れていくことができます。
2)頭が瞬時に英会話モードになるまたどこかで欧米人に話しかけられたときなど、英語で話す必要性が出たとき瞬時に頭が英会話モードになります。そしてある程度の返答はできるようになっているでしょう。
3)会話力がつくやはり数ヶ月単位で続けていたら、毎日にはあまり余裕がないでしょうが、一度振り返って考えてみると、少しずつ自分に会話力がついてきたことを感じれるようになります。
4)話せなかったことが記憶に残りやすいただ机に向かって勉強したときなどは、すぐに忘れ易いものです。
しかしオンライン英会話をしていてうまく伝えることが出来ずとても口惜しかった時とか、逆にうまく説明することができて通じたときなどはとてもうれしいもので、そういった感情が伴って勉強したときのことはとても良く記憶に残ります。
一方反対の部分では、
欠点や不便な点:1)週3~4回のコースが欲しい毎日というのは結構厳しい。予習や復習をじっくりできる時間がとれない。結局週に2~3回休んでしまうことが多いので、最初から週3~4日のコースがあれば便利。
また自分のお気に入りの講師を予約したい場合、人気のある講師なら翌日の予約はすでに一杯で取れないことが多い。そのため翌日は休むことにして翌々日のまだ予約が少ない時点に予約を入れることになり、結果として1日休むことになってしまう。
2)講師のレベルにバラツキが大きい講師の数がものすごく多い(1000人以上?)ため、自由に選べるのはとても良いのですが、講師のレベルにすごいバラツキがあります。
すごく積極的に会話をリードしてくれる人や、わからないことがあればすぐにチャットボックスに英文や単語を書いて説明してくれるようなレベルの高い人もいます。
一方で、ただじっとして話しかけた時だけ返答をする人や、TVを使わずに見えないからと講義中に誰かにメールをしたり、内職でやたらとキーをたたく人など、二度と予約したくなる人もいます。
結局、
自分に合う良い講師を見つけることが、楽しく続けるためのポイント とも言えるでしょう。
いくらフィリピン価格と言え、講師の時給が安すぎることが質の低下の原因なのかも知れません。
そういう意味では、同じ価格で良いので週4回にして、講師の時給を少しだけ上げるとともに、採用する際にはレベルの低い講師をスクリーニングするのが良いのではないかと思います。
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