オンライン英会話でスムーズに話すために、気をつけていることが
3つあります。
そのやり方に気をつけるようになって、モタモタ考えながら
「あー」「えー」「Well...」
というのが少なくなりました。
そして、長くかっこ良く言おうとして途中で言えなくなり、パニック
になることがほとんどなくなりました。
そのコツはというと…
◆1つ目です。 「
むずかしい表現の日本語を、そのまま英語にしようとはしない」
ということです。オンライン英語を勉強している人は、大人の人が
多いと思います。大人は簡単なことをむずかしい表現で話たがる
ことが多いですよね。
例えば、
「わたしたちは和やかな雰囲気のなかで食事をした」
と言いたくなったとします。
子どもでは「和やかな雰囲気の中で」とは表現しません。
大人の場合はそのように考え易く、
「和やか」って英語でどう言うんだろう?
と、考えていってしまいます。
その結果、「えー・・・・」となってしまい、うまく言えずに詰まっ
てしまいます。そして結局は相手に言いたいことを伝えることができ
ません。
ですから、まず自分が考えているむずかしい日本語を
「簡単な日本語にすると何て言うんだろう?」
と考えることが大事なんです。
そうすると先ほどの例は、
「わたしたちは和やかな雰囲気のなかで食事をした」
↓
「わたしたちは食事を楽しんだ」
というような表現を思いつきます。
これなら
We enjoyed dinner.で良いですよね。
とても簡単にシンプルに言うことができました。
いつもこのように
「簡単に、シンプルに、言うにはどう言えば良い?」
と頭を使い、素早くできるように練習すると良いです。
詰まった時、あるいは普通の時でも、そのように少し気をつける
だけで、随分話すリズムが良くなっていくと思います。
◆2つ目です。 「
短く話す」
です。わかりますよね!
長い文で話そうとすると、頭の中では前後関係や文法のことを高速で
考えながら話すことになります。
実力がついて無意識に話せるようになっているなら良いのですが、
そうでない場合は必ずモタモタして、時には長い空白を生んでしまい
ます。
また文章をむりやり続けようとしては駄目です。
長い文章を話そうとすると、途中でわけがわからなくなったりもします。
ネイティブの人はたいてい、短い文章をものすごいスピードで話してい
る場合が多いと思います。
むりやり関係代名詞などで続けることはやめて、一文一文を短く切って
リズム良く話すようにした方が良いですね。
最近は同じアジアの非ネィティブと話すことが多いのですが、相手にも
いろいろなレベルがあります。なので、短い文で話す方が伝わり易い
です。
英会話の目的は、芸術ではなく自分の能力を見せるためのものでもなく
て、自分で思っていることを伝えことなのですから。
◆3つ目は、 「
大きな声ではっきり話す」
です。もちろん発音はとても大事ですが、それ以前に小さな声でぼそぼそ
話すのでは、通じるものも通じなくなります。
発音以前の問題ですね。
外国人から聞き返されたりまったく通じていない気配だと、少しヘコんで
しまいます。
しかし多くの場合、聞き返される原因は
「相手に聞こえない」
が一番多いのです。
相手はこちらが非ネイティブで、会話力が低いことを知っています。
ですから、相手にしっかりと聞こえるようにさえ話せば、話の流れから
内容を汲み取ってくれるものです。
そして正しい言い方を教えてもくれます。
英語だと発音も違うし、自信のないような中で、さらに小さい声で話して
いたら、間違いなく伝わらないでしょう。
結果をおそれず、まずは
「大きな声ではっきり話す」
ということだけで、今までより数段通じるようになるはずです。
試してみてはいかかでしょうか。
☆以上の内容は下記のサイトで詳しく載せています。
興味ある方はご覧下さい。
http://eigocyosen.blogspot.com/
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