わたしの英語の話し方ですが、まずはあまり複雑な文は多用しないようにし
ています。
その理由ですが、自分の会話力はコミュニケーションをするためにはある
程度十分だと思っていますが、複雑な文法の長文を流暢に話すというには、
まだ不十分だと思っているからです。
また、話す相手がいつでもネイティブではないので、非ネイティブには短い
シンプルな文で構成した方が、間違いが少なく通じ易いためです。
■3パート英文で話す従って、3から4パートの英文で話すことが多いです。
①文型(+主語)+②フレーズ+③場所/時/副詞
のような感じです。
例文:
Is it possible to / wait for me / at the ticket gate ?改札口で待っていることができますか?
この文では、
①文型(+主語) = Is it possible to
②コロケーション = wait for me
③場所 = at the ticket gate
となります。
■一気に覚えるべきものこの場合、
「①文型」はある一定の基本を覚えればそれでおしまいです。
「③場所/時/副詞」も良く使うものを覚えれば、ほとんど対応ができます。
場所では名詞(ticket gate)の部分だけは使い分けますが。パターンとして
は有限です。副詞も良く使うものだけを覚えてしまえば、それでおしまいで
す。(使う頻度の高いものに絞ります)
そうすると「①文型」「③場所/時/副詞」の普段良く使うものだけを覚え
てしまえば、残るは「②コロケーション」だけとなります。
これだけに集中して少しずつ覚えて、使えるようになっていきさえすれば良
いのです。
「②コロケーション」 (動詞+名詞、動詞+形容詞)
しかしこれだけは数限りなくあるように思います。
■コロケーションは重点思考でなので、各ジャンル全体を対象とするのではなく、重点思考でまずは自分が
よく遭遇するような場面のものから、一つずつものにしていけば良いと思い
ます。
どんどん次の場面に移っていくような、広く浅くではなかなか自分のものに
はなりません。狭く深く(使えるまで練習し)取り組み、使えるようになっ
てから少しずつ横展開をしていくというのが良いですね。
■まとめ以上のことから、わたしは次の3つの要素を意識して勉強をしています。
①文型 (主語)
②コロケーション (動詞+名詞、動詞+形容詞)
③補足語 (時、場所、副詞)
そして文型と補足語は使う頻度の少ないものは後回しにして、よく使う
ものを一気に覚えてしまいます。
以後はコロケーションだけを増強していくのですが、それは重点思考で話せる
ようになりたい場面のものから覚えていくようにします。
このように取り組んでいくことで、コロケーションの勉強と文の構成(会話
練習)だけに集中して取り組むことができますよ。
★注:初め「②フレーズ」と書きましたが、「コロケーション」の方が
適切なようなので、訂正をしました。
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