フリートーキングをしているときに、話題が出てこなくて会話が途切れた
ことはありませんか?
わたしもオンラインレッスンを始めた頃は心に余裕がなかったため、あまり
会話に積極的でない先生のときは、ときどき途切れてしまうことがありまし
た。
そのときは何となく気まずい雰囲気になってしまうので、
「なぜこういうふうになるんだろ?」
とよく考えたものです。
やはり 会話はリズム です。キャッチボールです・・・、というよりはテニスのラリーの方がよりイメー
ジが近いかも知れません。ポイントは2つ のような気がします。
1つは、相手の心が自分の方を向いていて、「楽しくやろうよ!」という気持である
かどうか。
もう1つは、こちらが打ち返されたボールをすぐに打ち返せる技をもっているかどうか。
あるいはミスしたときに、すぐに別のボールを出して打っていけるか・・
です。
そうすれば楽しいラリーは続きます。
ということで、
1) 積極的な気持の良い先生を選ぶこと
2) 自分の足りない技をなんとか補うことを考える
3) 新しい別のボールをいくつか用意しておくとすることが、会話をスムーズにできるようにするために、いま自分として
すぐにできることだなと考えました。
それでいろいろと考えた結果、次の小道具を作り準備するようにしました。
1) 会話例、質問例文ノート (写真1)
いろいろな話題を選び、会話例をまとめておきました。
フィリピンや日本について、食べ物、果物、観光地、言葉、遺産、自然・
2) 基本文集 (写真2-左)
口慣らしのための音読テキストdす。
3) 代表会話例一覧 (写真2-中)
最初の挨拶、天候、今日のトピック、会社の状況・・などの一番最初の
会話でよく出てくるものを1枚の長い紙にまとめあげました。
4) 相づち一覧 (写真2-右)
タイミングの良い相づちというのは大事なものです。わたしは相づちが
ワンパターンなので、相づちの一覧表を作りました。
5) フィリピンマップ (写真3)
わたしはいつも相手の先生が住んでいる場所を聞きます。そして名産物
や習慣の話をします。またフィリピンの観光地や自然の話をしますので、
地図は必需品です。
6) フィリピン観光ガイドブック (写真4)
昔は話題がなくなったときの奥の手として準備したものです。もう何回
も使って会話をしたので、かなり頭の中に入ってしまいました。なので
最近は使わないで話をしています。




使い方は簡単です。
話が途切れそうになるとあらかじめ決めておいた話題について、次のように
切り出していくだけです。
「
By the way, what kind of food do you like? ..... 」
「
By the way, do you like cooking? ..... 」
先生は女性だったので、食べ物や旅行、趣味などの話題が盛り上がって楽し
く会話できましたね。
同じようなことでトライされている方に、参考にしていただけるとうれしい
です。
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