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skypeでフィリピンへオンライン。リーズナブルに英会話に挑戦!                                       初めは話すのが苦しかったですが、続ければ慣れていくものですね。その体験について書いてます。 
-別アーカイブ  [ 2014-11- ] 

スムーズに会話ができるよう準備すべきこと

今年の十月でオンライン英会話を始めてから 4年になりました。
始めた当時もそれなりに会話はできていたのですが、skype を通じて
相手の講師と話をするということに慣れていなかったため、結構緊張し
たものでした。

また、ボキャブラリーもそれほど豊富ではありませんでしたので、とき
どき何かを説明しようとして、その単語が出てこなくて詰まったりした
ものでした。

そのようなことを体験する中で、スムーズに会話ができるようになるた
めには、どんな練習をしておくことが必要かといつも考えたものでした。

その考えたことを実際に実行してみて、そしてレッスンを続けたことに
よって、今ではスムーズに話ができるようになりました。

会話の途中で詰まってしまい、しばらく考え込むということは、本当に
少なくなりました。もちろん会話することに慣れたということもありま
すが。

今なら、欧米人を1日中案内して欲しいと言われても、全く問題なくで
きるという自信があります。専門用語の出てくる特定の話題は別として、
日常会話には特に困らなくなりました。

1日中英語だけを話すことになっても、英語しか話せない辛さはあまり
感じなくなりました。むしろ、他の国の人と話せる楽しさの方をより強
く感じるようになりました。

このようになれたのは、二つのことを実行したためです。


■一つは「ボキャブラリの強化」

自分の好きな話題以外ではよく単語が出てこなくて、会話が滞ったもの
でした。また、一度覚えた単語であっても、普段の会話であまり使って
いないため、「ど忘れ」と称して一瞬出てこなくなり、考え込むという
ことも多々ありました。

ボキャブラリが豊富になれば、単語が出てこないために詰まるという
回数は確実に少なくなるものです。どなたも異論はないのでは。


■ボキャブラリの増やし方

単語だけをただ暗記するというのは、単純作業でおもしろくもないので、
あっという間に挫折してしまいます。

そして、一旦覚えたとしても何かとリンクして覚えているというわけで
はないので、あっという間に忘れてしまいます。

そのためわたしは、英文小説のストーリィの流れの中で単語を覚えるよ
うにしました。単語が使われている文章ごと覚えてしまうというやり方
です。

ストーリィの中の1文、そしてその中で使われているフレーズや単語と
のつながりを意識して、覚えるようにしていました。

ストーリィや文章の意味というものを、単語にリンクさせて覚えた方が
忘れにくいと思ったからです。

それから、実際の文章の中で覚えておけば、例文と一緒に覚えていると
いうことにり、すぐに使える形になっているということになります。

また、あとの活用のことを考えて、決まり文句的な文章の場合は文章ご
と覚えて、そうでないと思うときはフレーズや意味のあるひとかたまり
の句で覚えるようにしています。

単語やフレーズが使われている状況を一緒に理解することができると、
記憶の定着度を高めることができます。

使うものとしては、知らない単語がほどほどの、読んでいて楽しい小説
などが良いです。

わからない単語があったときに、前後の文脈から推測ができたり、文章
の主旨がよく分かるようなものが良いでしょう。

そしてそのやり方ですが、やはりあまり一気にやろうとはしないことで
す。

できるだけ手頃な長さで、例えばまずは1週間に1章ずつというように、
ある程度の区切りを決めて読むようにします。

分からない単語に出くわしたら、まずは前後関係より意味の推測をする
ようにします。(この癖をつけることがとても大事)

その後、辞書で意味を調べます。

できるなら、辞書はまずは英英辞書を使い、どういう意味なのか読み取
ることをしてみることも、英文に慣れるためにはとても効果的です。

そして意味がわかったら、その単語の下に意味を書いておきます。

このようなやり方をすると、一つの単語に長い時間を掛けることになり
ますが、その分しっかりと頭に定着します。

そして繰り返し続けていくと、単語を覚えるだけではなく、推測する力
もついてきて、リーディング力を大きく延ばすことができます。

TOEICのテストでリーディングパートでの、点数アップが期待でき
るでしょう。

そして何よりも効果大きいのは、リスニングの際によくわからない語句
があっても自然に推測する力が働いて、ある程度の意味を掴めるように
なってくることです。


■反復量増やして定着度を上げる

当たり前のことですが、人間には「忘れる」という能力があります。
これは誰も避けては通れません。

なので、忘れかける直前の、絶妙のタイミングでもう一度頭に入れてや
るという必要があります。いわゆる「記憶のメンテナンス」というもの
です。

私の場合は、毎日就寝前のお風呂から上がったあとの10分は、今日覚え
た語彙の復習です。

復習といっても、ただ単に声に出して読む程度ですが、これだけで効果
は絶大です。記憶に残っている割合が飛躍的にアップします。

このような記憶のメンテナンスをせずに反復回数が不足している人は、
新しい語彙を覚えては忘れ、さらに新しいのを入れては忘れ・・の繰り
返しです。語彙力がなかなかついてきません。

これでは悲しすぎます。努力がすべて無駄に終わってしまっているわけ
ですから。

是非、「単語を覚える=記憶と付き合う」ということを意識するように
してください。

ところで、長くなったので、小休止です。

続きの「単語カード作り」と「大きな効果があった二つ目のこと」に
ついては、次回に回したいと思います。どうぞよろしく!
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